お客様との連絡

久しぶりのお客様への連絡例文と、ご無沙汰のLINEで気をつけること

公開・姫カレンダー編集部

前はよく来てくれていたお客様が、最近来ていない。久しぶりに連絡してみたいけれど、なんて送ればいいのか迷う。夜職やサロンで個人で指名を取っている人なら、一度は考えたことがあると思います。

来なくなった理由は人それぞれです。仕事が忙しくなった、引っ越した、お金の使い方を見直しているなど、こちらとは関係のない事情のことも多くあります。だからこそ、久しぶりの連絡は「来てほしい」ではなく「元気かな」という気づかいの形にするのがおすすめです。

この記事では、ご無沙汰のお客様へのLINEで気をつけたいことと、間隔や季節に合わせた例文を紹介します。

久しぶりの連絡で大切な6つのこと

1. 来なかった理由は聞かない

「最近どうして来てくれないんですか?」は、責められているように感じさせてしまいます。理由は聞かず、「お元気ですか」から始めるのがいちばん大事です。

2. 前に話した話題をひとつ添える

「お仕事、落ち着きましたか?」「お子さんの受験、どうでしたか?」のように、前に聞いた話をひとつ入れると、覚えているよという合図になります。話題は多く並べず、ひとつで十分です。

3. 季節の話題を借りる

「急に寒くなりましたね」のような季節の話は、久しぶりでも自然に話しかけられる入り口です。用件のない一言だからこそ、相手も気軽に返せます。

4. 誘いは1回だけ、軽く

来店のお願いを入れるとしても、文の最後に一度だけ、軽く触れる程度にします。何度も誘うと、連絡そのものが重く感じられてしまいます。

5. 返事がなくても追いかけない

返事がないときは、続けて送らないようにしましょう。追いかけないほうが、また時期を置いて連絡しやすい関係が残ります。次に送るなら、季節が変わるくらい間を空けるのが目安です。

6. 送る時間は相手の生活に合わせる

深夜や早朝は避け、相手が落ち着いて読めそうな時間を選びます。昼休みのころや夕方など、相手の仕事の時間を思い出して決めましょう。

送る時期は「来店の間隔」から決める

連絡のタイミングは、そのお客様のいつもの来店の間隔を目安にすると決めやすくなります。

いつもの間隔連絡を考える目安
2週間に1回くらい1か月ほど空いたころ
月に1回くらい2か月ほど空いたころ
季節ごとくらい半年ほど空いたころ

いつもの間隔の2倍くらい空いたら、「元気かな」と一言送ってみる、という考え方です。間隔は来店した日を記録しておくと、あとから自然に見えてきます。記録のつけ方は「また来てくれるお客様を増やす記録のつけ方」で紹介しています。

間隔・季節別の例文

1か月ほど空いたとき

まだそれほど時間がたっていないので、普段のやりとりの延長くらいの軽さで十分です。

1か月ほど空いたとき
〇〇さん、お久しぶりです。 前に話していた出張、もう落ち着きましたか? 忙しい時期だと思うので、体に気をつけてくださいね。

3か月ほど空いたとき

少し間が空いたら、前の話題で「覚えている」ことを伝えます。

3か月ほど空いたとき
〇〇さん、ご無沙汰しています。お元気ですか? 前に教えてもらった駅前のパン屋さん、この前やっと行けました。 〇〇さんの言っていたとおり、クロワッサンがおいしかったです。 また時間があるときに、お話しできたらうれしいです。

半年以上空いたとき

長く空いたときは、こちらからの誘いは控えめにし、相手の近況を気づかう文を中心にします。

半年以上空いたとき
〇〇さん、お久しぶりです。お元気にしていますか? ふと、前にゴルフのお話を聞いたのを思い出して連絡しました。 今年もよく回っていますか? お返事は気にしないでくださいね。お体に気をつけて。

季節の話題で(春)

春に送る
〇〇さん、お久しぶりです。 桜がきれいな季節になりましたね。 新しい年度で、お仕事も忙しくなっているころでしょうか。 無理しすぎないでくださいね。

季節の話題で(夏)

夏に送る
〇〇さん、ご無沙汰しています。 毎日暑いですね。お元気にしていますか? 前に話していた夏休みの旅行、楽しめていたらいいなと思っています。

季節の話題で(冬・年末)

年末に送る
〇〇さん、お久しぶりです。 今年もあと少しですね。 年末はお仕事がいちばん忙しいと言っていたのを思い出しました。 寒いので、体を大事にしてくださいね。

返事が来たとき・来なかったとき

返事が来たら、まずはお礼を伝え、相手の近況を聞くことを優先します。すぐに来店の話をつなげなくても大丈夫です。相手から「また行こうかな」と言ってくれたときに、空いている日を伝えれば十分です。

返事が来なかったときは、その理由を考えすぎないようにしましょう。読んだけれど返す時間がなかっただけ、ということもよくあります。次に連絡するなら、季節が変わってから。それでも反応がなければ、その方への連絡はいったんお休みにしてよいと思います。

前に話した話題を思い出すには、会ったあとのメモが役に立ちます。「顧客メモの書き方」も参考にしてください。

よくある質問

来なくなった理由が気になります。聞いてもいいですか?

連絡の中では聞かないほうが安心です。理由を聞かれると、相手は答えにくく感じ、連絡を返すこと自体が負担になりがちです。相手から話してくれたときに、ゆっくり聞けば十分です。

何回くらいまで連絡していいですか?

返事がない場合は、季節をまたいで1回、多くても2回までにしておくのがおすすめです。続けて送るほど、相手には負担に見えやすくなります。

来店のお願いは書かないほうがいいですか?

書くなら、文の最後に一度だけ、軽く触れる程度にします。「また時間があるときにお話しできたらうれしいです」のように、相手に決めてもらう形にすると押しつけになりません。

前に話した内容を覚えていないときは?

無理に話題を探さず、季節の話だけで送っても大丈夫です。「急に寒くなりましたね、お元気ですか」だけでも、気にかけていることは十分に伝わります。