お客様との連絡

お客様へのお礼のLINE例文と、来店のあとに短く送る4つのコツ

公開・姫カレンダー編集部

来店してくれたお客様に、お礼のLINEを送っている人は多いと思います。でも「ありがとうございました、またお待ちしています」だけだと、どうしても一斉送信のように見えてしまいます。

この記事は、夜職やサロンなどで個人で指名を取っている人に向けて、お礼のメッセージを短く、気持ちが伝わる形で送るコツをまとめたものです。初回のお客様、2回目以降のお客様、本指名のお客様、プレゼントをもらったときなど、そのままコピーして使える例文も載せています。

例文はあくまで形の見本です。お客様と話した内容に合わせて、一部を入れ替えて使ってください。

お礼のLINEで大切な4つのこと

1. 当日〜翌日のうちに送る

お礼の連絡は、時間がたつほど定型文に見えやすくなります。お客様の記憶にその日のことが残っているうちに届けるのがいちばんです。遅くても翌日の昼ごろまでを目安にしましょう。

2. その日の話題をひとつだけ入れる

「お仕事の話、楽しかったです」のように、その人とだけ話したことを1行入れるだけで、一斉送信らしさが消えます。話題はたくさん並べず、ひとつに絞るほうが印象に残ります。

3. 返信を求めない終わり方にする

「またお話聞かせてね?」のように質問で終えると、相手は返事をしなければと感じます。「ゆっくり休んでくださいね」「お仕事がんばってくださいね」のように、読んで終われる一文で締めると、相手も気をつかわずに読めます。

4. 長さはスマホ1画面の半分まで

お礼は短いほうが読まれます。3〜5行くらいが目安です。読む負担が少ないほど、次の連絡も開いてもらいやすくなります。

送る時間帯の気づかい

お店を出たあとすぐに送ると、お客様が帰り道や家で落ち着いてから読めます。ただし、深夜をかなり回ってしまったときは、無理にその場で送らなくても大丈夫です。

  • お客様が朝早いお仕事なら、深夜の通知で起こさないよう、翌日の朝〜昼に送る
  • 家族と過ごしている時間帯が分かっているなら、その時間は避ける
  • 予約送信の機能がある場合は、文だけ先に書いて、届く時間を選ぶ

「いつ読んでも負担にならない時間」を考えることも、気づかいのひとつです。

場面別のお礼メッセージ例文

初回のお客様へ

はじめてのお客様には、来てくれたことへのお礼と、話した内容をひとつ。次の来店のお願いは書かなくても、気持ちは十分に伝わります。

初回のお客様(話題をひとつ入れる)
〇〇さん、今日は来てくださってありがとうございました。 キャンプのお話、すごく楽しかったです。 今度行く山の写真、また見てみたいです。 今日はゆっくり休んでくださいね。
初回のお客様(短く・控えめに)
〇〇さん、今日はありがとうございました。 はじめてなのにたくさんお話ししてくださって、うれしかったです。 帰り道、気をつけてくださいね。

2回目以降のお客様へ

2回目以降は「また会えてうれしい」と、前回からのつながりを入れると自然です。

2回目のお客様
〇〇さん、今日もありがとうございました。 また来てくださって、本当にうれしかったです。 前に話していた引っ越し、無事に終わったと聞いて安心しました。 新しいお部屋で、ゆっくり休んでくださいね。

本指名のお客様へ

いつも来てくれるお客様には、感謝を少しだけ深めに。ただし長くなりすぎないように気をつけます。

本指名のお客様
〇〇さん、今日もありがとうございました。 いつも指名してくださって、本当に感謝しています。 お仕事が忙しい時期なのに、来てくださってうれしかったです。 無理しすぎないでくださいね。

プレゼントをもらったとき

プレゼントのお礼は、何がうれしかったかを具体的に書くのがコツです。使った感想は、あとから短く伝えても喜ばれます。

プレゼントをもらったとき
〇〇さん、今日はありがとうございました。 すてきなハンドクリームまでいただいて、びっくりしました。 香りがやさしくて、さっそく帰ってから使いました。 大切に使いますね。本当にありがとうございました。

遅い時間になってしまったとき(翌日に送る)

翌日の昼に送る
〇〇さん、昨日はありがとうございました。 夜遅かったので、今の時間に送らせてもらいました。 旅行のお話、思い出すたびに楽しい気持ちになります。 今日も一日、お疲れさまです。

短い時間だったとき

短い時間でも来てくれたとき
〇〇さん、今日は忙しい中ありがとうございました。 短い時間でも、顔を見られてうれしかったです。 週末はゆっくりできますように。

お礼のLINEで避けたいこと

  • 次の予約のお願いを入れる:お礼のつもりが営業に見えてしまいます。お礼の連絡はお礼だけにしましょう
  • ほかのお客様にも送れる文だけで終わる:「楽しかったです」だけでは誰にでも送れる文です。その人だけの一言を足します
  • 長文や絵文字の多用:読むのに時間がかかる文は、あとで開くつもりのまま忘れられがちです
  • 相手の個人的なことを書きすぎる:家族やお仕事の細かい話は、スマホを人に見られたときのことも考えて、軽く触れる程度に

その日の話題を思い出せないときのために、話した内容は帰ってからすぐに短くメモしておくと安心です。メモの残し方は「顧客メモの書き方」で紹介しています。

よくある質問

お礼のLINEは毎回送ったほうがいいですか?

毎回でなくても大丈夫です。初回や久しぶりの来店、プレゼントをもらったときなどは送るようにし、よく来てくれるお客様には、相手が負担に感じていないかを見ながら回数を決めるとよいでしょう。毎回同じ文になるくらいなら、短い一言でも内容を変えるほうが伝わります。

返信が来なかったら、もう一度送るべきですか?

送らなくて大丈夫です。お礼の連絡は返事をもらうためのものではありません。返信がなくても気にせず、次に会ったときに普段どおり接するのがいちばんです。

絵文字やスタンプは使ってもいいですか?

相手との距離感に合わせて、少しなら問題ありません。はじめてのお客様には控えめにし、文の最後にひとつ添える程度にすると落ち着いた印象になります。スタンプだけで済ませるのは、お礼としては気持ちが伝わりにくいので避けましょう。

その日の話題を思い出せないときは?

無理に話題を作らず、「来てくださってありがとうございました。帰り道、気をつけてくださいね」のように短くまとめれば十分です。次からは、帰ってすぐに話題を一行だけメモしておくと困りません。